このままパニック障害に対して適切な治療を怠ると、社会復帰もままならずにズルズルとパニック障害と何十年も付き合うことになりかねません。こんな不自由な生活を余儀なくされ、いつ治るのか予測もつかないパニック障害から抜け出すにはどうしたらいいのか、混乱されていることと思います。また、パニック障害患者さんを支援されているご家族の方の不安や苦悩も並大抵ではないでしょう。
あなたは、パニック障害治療の行き詰まりから� ��け出したくて様々な情報を集められ、このサイトにたどり着きました。このサイトを見ることで、あなたはそれまでのパニック障害にまつわる常識を覆されるでしょう。そして、あなた自身の健康を回復すべく新たな決意をするはずです。パニック障害に立ち向かうあなたの勇気を私が支えます!
●パニック障害の症状
パニック障害の代表的な症状は三つあります。
@パニック発作…突然、激しい不安感とともに心臓がドキドキしたり胸が締め付けられたり、呼吸ができなくなるなどの自律神経症状が重なって起こります。「このまま死んでしまうのではないか」「気が狂ってしまうのではないか」という恐怖感に襲われます。
A予期不安…このようなパニック発作がまた起こるのではないかと常に不安な心理状態に置かれ ます。
B広場恐怖…逃げたくても逃げられない場所や助けを求められない場所に行くとパニック発作が起きるのではないかと不安になり、電車やバスや人ごみの多いところや美容院などを避けるようになります。
●パニック障害の経過と予後
現代医学では、パニック障害の起こる原因は、生命の危機を感じたときに分泌されるノルアドレナリンという神経伝達物質が異常分泌されるためという説が有力視されています。
ノルアドレナリンは、自律神経を司る脳幹の中の青班核と呼ばれる部位から分泌されます。青班核が誤作動を起こしノルアドレナリンを必要もないのに分泌するようになると、不安や恐怖を感じる大脳辺縁系や視床下部にもそれが伝わり自律神経が変調をきたすためにパニック発作が起こるのです。そし� ��パニック発作が繰り返され習慣化してしまうことによってパニック障害に至るというわけです。
一般的な病院治療としては、ノルアドレナリンの分泌を押さえる作用のあるトフラニールやアナフラニールという薬品か、パキシルやルボックス、デプロメールなどのノルアドレナリンの分泌を抑制する作用のあるセロトニンの生成を補助する薬品の服用によりパニック障害症状を押さえようとします。
あなたも、現在このようなお薬を病院から渡されていると思いますが、パニック障害が改善している実感が得られない、パニック障害の治療が長期化している、あるいは、倦怠感や眠気やめまいといった薬の副作用に苦しめられているというような状況に置かれ、パニック障害の病院治療に行き詰りを感じておられるのではないで しょうか。
顎の痛みや震え
●パニック障害の原因
じつは、パニック障害は人間関係によるストレスだけでなく、様々な要因によって引き起こされます。この点を見落とすと、パニック障害を長引かせることになります。
●パニック障害とめまい
その一つとして、めまいがパニック障害の原因になっていることがあります。めまいは、耳の奥の内耳という組織が変調することで起こります。内耳は自律神経との繋がりが深いためにめまいが原因で自律神経にも変調が起きます。その結果自律神経の失調として突然の動悸や発汗などパニック障害症状が引き起こされるのです。
朝起きるのが辛い人や寝起きにふらつく人、下を向いて作業していると気分の悪くなる人や天候が悪化すると調子を� �す人は、めまいがパニック障害を起こしている可能性があります。
●パニック障害と毛細血管の萎縮
パニック障害の二つ目の原因として、脳への血流が不足したことによる脳組織の萎縮があります。重要な脳機能の一つに幅広い認識能力があります。様々な出来事を同時に複数の視点から解釈することで感情をコントロールする働きといえます。この働きが、脳萎縮により阻害されると、たった一つの出来事や一つの解釈で感情が過度に支配されることになります。
外出中にめまいや動悸などのパニック障害症状を起こすとまたパニック障害が起きるのではないかと恐れ、家に引きこもるといった不安感や恐怖心、過度の心配がこれに当たります。脳血流が不足するのは、脳に血液を送る毛細血管に詰まりが出るため� �す。雨天時や季節の変わり目にパニック障害がひどくなる患者さんや、めまい、耳鳴りを併発されているパニック障害の患者さんは、脳血流障害がパニック障害の原因になっている可能性があります。
●外反母趾とパニック障害
パニック障害になった原因がよくわからない方の足を見ると外反母趾を患っている方が多いことに気がつきます。ぜひ一度ご自分の足元をよく観察してください。足の親指が外側に曲がっていませんか。小指が内側に曲がっていませんか。足指の付け根が赤く腫れていませんか。足指が地面に接地せず、浮き上がっていませんか。足裏が偏平足ではありませんか。外反母趾があなたのパニック障害の原因かもしれません。
外反母趾になると、普段つま先と足指の付け根と踵の三点で体のバランスを� �っていたものが、足指の付け根と踵の二点でしか体のバランスを取れなくなります。そのために体は、常に不安定な状態に置かれ脳は必死になってバランスを取ろうとします。結果として肩や腰に異常に力を込めることでかろうじてバランスを取ります。パニック障害患者さんに腰痛、肩こり、頭痛が多いのは外反母趾との関連があるようです。そして、このような状態が長期間続くと脳にかかる負荷が限界を超えパニック障害症状を発症すると考えられています。
壊れた肘の痛み
辰巳針灸院では、パニック障害に付随する外反母趾に対して足指にテーピングを施し骨格を正しい位置に矯正します。そして足底の筋肉に対して針灸施術を行うことで外反母趾の緊張を緩めます。また足指や足底に対するリハビリ運動も実施します。これらの施術により外反母趾を改善し、パニック障害を抑えます。パニック障害と外反母趾の関連を認識し、その改善法を確立しているのは辰巳針灸院だけです。外反母趾を併発しておられるパニック障害の方は、ぜひ一度辰巳針灸院の施術を受けてみてください。
●パニック障害と顎関節症、歯の咬み合わせの異常の関わり
三つ目のパニック障害の原因として、顎関節症や歯の噛み合わせが悪いことにより、そのストレ スが顔面の三叉神経を通して脳に過大な負荷をかけ、パニック障害を引き起こしていることが考えられます。
口を大きく開けられない、口を開けると顎から音がする、片方の奥歯でしか食べ物を噛まない、食後に肩こり頭痛がする、入れ歯、さし歯をしている、歯列矯正をしている、歯並びが悪い、歯の治療で歯を削ったことがあるというような人は、めまいや動悸などのパニック障害を引き起こしやすいといえます。
●パニック障害と首肩の痛み
パニック障害の発生要因の一つに首の痛みがあります。頚椎と呼ばれる首の骨からは、内臓や血管の働き、呼吸運動などをコントロールする自律神経が全身に向けて出ています。私生活や仕事上のストレスで首の筋肉の緊張が慢性化すると、この自律神経を圧迫し、パニック障害 症状を発生させるのです。特に頭が重い、首肩のこりや痛みが取れない、めまいがするといったパニック障害症状の強い方は、首の痛みとパニック障害の関連を疑う必要があります。
もう一点、首肩の痛みが引き起こすパニック障害症状として呼吸運動の障害があります。パニック障害になると、度重なるパニック発作のために筋肉が常に緊張しっぱなしになり肩や首の筋肉が異常に凝るようになります。
肩や首周囲の筋肉は、呼吸する際に呼吸を補助する重要な働きをします。深呼吸してみてください。肩が首に向かって引っ張られるのを感じるでしょう。そのために首肩周囲の筋肉を緩めておかないと、パニック発作を起こした際に呼吸が上手くいかず酸素と二酸化炭素の吸入と排出がコントロール出来なくなるのです。
< p>●低血糖症とパニック障害低血糖症は、膵臓や副腎の機能低下によりインスリンの分泌が正常に出来なくなり、血糖値が急激に低下する、あるいは血糖値が低下したままの状態になることでおこる病気です。血糖値が低下すると、その障害をフォローするため、精神を異常に興奮させたり不安定にする作用のある神経伝達物質のアドレナリンやノルアドレナリンが過剰に分泌されます。これが原因となって、低血糖症からパニック障害を発症するのです。
低血糖症に特徴的なのは、朝の起床時の異常な倦怠感、食後に顕著に眠気や体のだるさがみられること、甘い食品への執着などです。
低血糖症からくるパニック障害は病院治療に針灸療法も併用されることで改善が早まります。針灸療法では、疲弊した膵臓と副腎の機能� ��高めるためのツボに針を刺入し低血糖症からくるパニック障害を改善していきます。
ZETIA "胃の痛み"
●脳脊髄液の内圧亢進とパニック障害
電車や自動車、テレビの字幕など動くものを見ると気分が悪くなる、頭が重い、目の奥がだるい、吐き気やめまいがするといった症状が目立つ方は、脳脊髄液が脳を圧迫しているためにそのようなパニック症状が出ていることが考えられます。
脳は、脳脊髄液の中で浮かんで存在しています。脳脊髄液は中脳や側脳室にある脈絡叢で作られ、脳から脊髄の中を循環しています。この流れが滞留すると、脳脊髄液が頭蓋骨と脳の狭間で溜まり、脳を圧迫します。これが、パニック障害症状の原因となります。滞留した脳脊髄液は、眼球も圧迫するために眼球運動を阻害するようになります。そのために動くものを見ると気分が悪くなったり、めまいがしたり、目の奥が重くなるのです。
特� �脳脊髄液が滞留しやすいのが後頭部の頭蓋骨と頚椎の繋ぎ目付近になります。ここに針灸施術を行い脳脊髄液の滞留で緊張している筋肉の緊張を解除します。この針灸施術により脳脊髄液が再びスムーズに流れるようになりパニック障害症状が改善されていきます。
色々な病院に行っても原因が分からず、最終的に心療内科や精神科に行くように指示されたパニック障害患者さんは、一度脳脊髄液の内圧亢進を疑ってみる必要があります。
●神経伝達促進療法とパニック障害
神経伝達促進療法は、パニック障害で損なわれた神経伝達機能を、神経の流れの大元に位置する首の第一頸椎にアプローチできるツボに針灸施術を行うことで改善していく施術法です。全ての神経は、脳から始まり首の一番上の骨である第一頸椎の内� �で束ねられ、背骨の内部を通って全身に張り巡らされます。当然脳からの指令も、第一頸椎の中心部で束ねられた神経から背骨を伝わって全身に伝えられます。
このように、首の第一頸椎は神経伝達の大元に位置するため、第一頸椎を神経伝達促進療法で調整することで全身の神経伝達機能が改善します。このような理由からパニック障害でダメージを受けた神経伝達機能の改善が、神経伝達促進療法を行うことで見込めるのです。神経伝達促進療法で神経伝達機能が改善すると、パニック障害によるめまいや不安感の改善が期待できます。
●パニック障害と更年期障害
更年期障害をこじらせたためにパニック障害を併発させている女性が増加しています。私の臨床経験からも、更年期障害から急な動悸や不安感といったパ� �ック障害を引き起こし、外出もままならなくなった女性はたくさんおられます。けっして、あなたひとりだけではありません。
このようなパニック障害患者さんは、複合的な要因でパニック障害を発症されているために針灸のような心も含めた身体全体のバランスを整えるような改善法が必要です。
●パニック障害と針灸療法
針灸医学では、パニック障害を自律神経系全体の異常として捉えています。自律神経は、環境の変化に応じて内臓や血管の働きや呼吸運動を無意識のうちにコントロールする神経です。しかし、人間関係や仕事の過大なストレスが脳組織にダメージを与えると自律神経のコントロール機能も異常をきたします。これが原因となって、パニック障害が起きるのです。
変調をきたした自律神経の働きを元に戻すには、針灸刺激を自律神経の根元に与える必要があります。自律神経は、腰の骨の間から出て全身に行き渡っています。腰のツボから自律神経の根部に針灸刺激を与えると、その刺激が自律神経の活動を再活性化させ、自律神経を司る脳幹にまで信号を伝えます。その結果、脳幹も活動が再活性化し、脳幹から自律神経に指令が伝えるようになり、自律神経全体の組織が再び活動を始め正常化するのです。と、同時に内臓機能や呼吸運動も正常化しパニック障害も収まる経過をたどります。
また、筋肉の動きは、神経を伝わる電気信号によって収縮することによりコントロールされます。金属で出来ている針は、導電性があります。よって、針が コリのある筋肉に刺入されると、神経を伝わるコリの痛みの電気信号を針の方へ誘導します。その結果、コリ痛みを体外へ逃がしてコリを遮断するという避雷針のような働きをするのです。このような針の作用を利用して針灸治療では、パニック障害によってコリの発生している首や肩周囲の筋肉に直接針を刺し改善することができるのです。
あなたのパニック障害症状に応じてこれらのツボの刺激量を加減して、あなた自身が持つ病気に対する治癒能力を最大限に高めます。ゆえに針灸治療には副作用もありませし、依存性もありません。安心してパニック障害の治療が受けられます。
長期にわたるパニック障害治療の行き詰まりを解決するには、新しい視点でパニック障害に対応することが必要であるということは、す� ��にお気づきになられていると思います。他の誰でもない現実にパニック障害で苦しむあなた自身の決断と行動が治療の第一歩なのです。過去は変えられません。しかし未来はあなたの選択と一つのきっかけで変わります。パニック障害の針灸治療を受けられる前によくご検討ください。
私、辰巳針灸院院長の寺野哲也が、責任を持ってパニック障害を改善する針灸施術に当たらせてもらいます。パニック障害を克服するために通話料無料рO120−498−706番まで、電話をお待ちしております。
●辰巳針灸院は、在宅訪問専門の針灸院です。辰巳針灸院の詳細と紹介動画はこちらです。訪問範囲は、京都駅より自動車で片道40分程度の北区、右京区、左京区、西京区、上京区、中京区、下京区、東山 区、南区、伏見区、山科区、宇治市、長岡京市、向日市、久世郡久御山町、滋賀県大津市(大津、西大津、膳所)です。施術費は、1回につき5500円です。健康保険取扱(要医師の同意)
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