咳が辛いときに飲むのが咳止め薬ですね。でも、中には咳止め薬が効かない咳もあります。本来は、病院で処方してもらった、自分の咳に合った薬を飲むのが一番ですが、多くの人は最初市販薬で試してみるのではないでしょうか。市販薬をしばらくのんでも効果がない場合、早めに病院に行くことをお勧めします。
咳止めの市販薬には色々な種類のものがあります。形状も様々で、シロップで計り飲みするもの、粉状、顆粒状、錠剤と色々あって悩むでしょう。成分の違いもありますが、どれが一番効き目が早いのでしょう。
それは、吸収の早いシロップの咳止めです。錠剤や粉は飲めないと言う人も多いので、便利ですね。飲むやすい味になっていて、飲む量も極少量ですので、薬の苦手な人でも苦にならずに飲めるでしょう。ただし、用法・容量を守らなければいけません。効き目が切れてきたからといって、何時間もあけないうちに飲んではいけません。
極度の疲労、腕の強さの損失
鼻水や喉の痛みがあるからといって、総合感冒薬などを一緒に飲むことは絶対してはいけません。総合感冒薬の中にも咳止め成分が入っていますので、重複して服用することになってしまいます。薬の成分は、咳を止める、鼻水を止めるなどの目的が同じでも、成分名が違うことが多々あります。薬に詳しくないのであれば、薬局で相談するなり、一緒に飲まない方が無難です。
ちなみに、咳止めの市販薬には解熱鎮痛剤の成分は入っていません。しかし、鼻水に効く成分が入っているものもありますので、やはり素人判断で購入するものを決めない方が無難です。
視床下部と慢性疲労との間の接続
薬剤師・薬師商に相談する
薬局・薬店には必ず薬剤師や薬師商が店頭にいます。ドラッグストアなどでは、資格のない人が薬の説明をして商品を出しているところもありますので、必ずネームを確認しましょう(ネームに薬剤師・薬師商と必ずつけているはずです)。相談したあとに、聞いたこともない名前の商品を出されると、中には倦厭する人もいるのですが、大手の製薬会社の商品と中身や効き目もさほど変わらないのに、CMをしていない分、価格もかなり安くなっているものが沢山あります。
知らない名前だからと言って倦厭せず、効き目のありそうなものであれば、試してみる価値はあります。有名な薬もいいのですが、商品にテレビなどで流すCM代も反映されていることを頭に入れておきましょう。
喘息性気管支炎の場合、市販薬は使わないようにしましょう。市販されている咳止めの多くは、中枢神経に作用して、脳に働きかけて咳を止めるものです。市販薬で咳を止めると、一時的には良くなったように見えますが、薬の効果がきれると、飲む前よりも咳がひどくなってしまうケースがあります。こうしたことから、市販の咳止め薬は使わない方がいいでしょう。
喘息性気管支炎の場合、末梢性の咳止めでなければいけません。これは直接気管支に働きかけて咳を止めてくれます。ただし、気管支の場合、むやみに咳を止めてしまうと、気管支の中の痰が咳によって排出されなくなります。多くの医師は、気管支を広げる薬と、去痰剤を処方すると思います。気管を広げて、溜まった痰をサラサラにして出そうとするものです。これと併せて咳止め薬を処方されるケースが多いでしょう。
とりあえず市販薬で様子を見ようという気持ちは分かりますが、熱が高い場合、明らかに咳のせいで嘔吐しているのではない場合、激しい咳で呼吸困難になっている場合などは、市販の咳止め薬に頼っている場合ではありません。
早急に病院に行きましょう。特に子供の場合、体力もありませんので、市販薬を買いに出かけている場合ではありません。病院に行って、たいしたことがなければそれに越したころはありません。安心をもらうためにも病院に行きましょう。
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